亭主…

マイレージ、マイライフ 【up in the air:2009】

見た。 マイレージ、マイライフ [DVD]出版社/メーカー: 角川映画発売日: 2010/08/27メディア: DVD購入: 1人 クリック: 48回この商品を含むブログ (85件) を見る 邦題のほうがわかりやすい。でも最後まで見ると原題の意味が利いてくる感じ。だぶるみーにんぐ…

すっごい久しぶりなタグだぁな。 ついったで発表。 佐藤哲也の新作長編「ノベル氏」、下記にて電子書籍化しました。 http://t.co/0qmeVLZ Twitter @tamanoirorg 佐藤哲也の新作長編「ノベル氏」、下記にて電子書籍化し… で、リンク先へ行ってみますとですね…

メモ

アブってユダヤ暦の11月って意味なのね。11月に拾われたんだろうか。というかあの老夫婦はユダヤ人である可能性が。

もうネタばらしまくりなんで未読のひとは読むべからず。と。

つい先日ようやっと読み終えた。 下りの船 (想像力の文学)作者: 佐藤哲也出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/07/09メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (23件) を見る なんというかすっごい時間かかっちまった。途中で『木曜日だった男…

ほとんど剣聖というか仙人ッ

さすがてつやせんせい。せんせいくらいになると、もはや触れもセデ。女房を転がすことができるんであった。 溝の口に室内ハーフパイプみっけ。今期はここで修業して、来期はゲレンデ・デビューだ。何しろお袋の新居から電車一時間で石打だからな。Twitter / …

ちびちび読む。 寒村から追い立てられ、巨大な難民キャンプへ詰め込まれ、ピラミッドのような宇宙船に押し込まれ、どこかの惑星に着陸したところまで。 いろいろ面白い。 短めの文章は、これでもかっこれでもかっというほど韻を踏んでおり、というかほとんど…

強制収容所(といってもいいでしょう)に集められた人たちが貧しく足りない食事を前に争う様子を描写した中の一文。 一つの鍋をいくつもの目がじっと見上げて争った。わめく者がいた。拳を振り上げる者がいた。いさかいを恥じて物陰に逃れる者がいた。女たち…

そのかわり、というわけではありませんが『下りの船』をちびちび読んだ。むう。 なぜそんな土地の枯れ切った厳しい荒れ野に暮らすのか?と思うような寒村。しかも彼らの住む家は“そだ”(粗朶と書くらしい。はじめて知った)を並べて屋根にしているような、『…

大蟻食、冬眠をあきらめる

ここにも冬眠希望の御方がいらしたのねー "Red Dead Redemption" の予告編見たらとても三月まで待てない気がしたので、雪山に埋めて発売まで掘り出さないでくれと亭主に頼んだら、五千年爆睡してる間に無神論者三派(うち一派はラッコ)が血みどろの宗教戦争…

ドゥームズデイ 【Doomsday:2008】

これを見た。 『ドゥームズデイ』(音がでます。うるさいし開かなくていいと思います) 終了後、映画館から出てきた大蟻食先生「今年みた映画のなかでワーストだ!」と怒っておられた。怒りの矛先であった哲也先生は楽しそうだった。 私はといえば、やはり最…

96時間のアレ

昨日書いた『96時間』に出てきた銃がMP5のように見えたのにパンフに描かれたそれはちょっと違うように見える。というアレですが、面白いサイトを見つけました。 Taken - imfdb :. guns in movies :. movie guns :. the internet movie firearms database こ…

96時間 【Taken:2008】娘の父を怒らせると怖い

これを見てきた。ほぼ満席。客のほとんどがじじいばばあで館内加齢臭のすさまじいこと。胸が悪くなっちまったぜ!別に敬老の日のサービスデーとかじゃなかったみたいだし、人気があるってことかなぁ。ようわからん。 96時間 元CIA局員ブライアン・ミルズ(リ…

サイテー

びっくりしたー。一瞬なにかの間違いかとおもった。それくらい長くて画面が黒く見えた。 レントゲン検査をしてみるとかすかに黒い影のようなものが写ったので医師は水ではないか、と診断し、とは言え、水を抜くにしてもきちんとした検査のできる病院でやった…

むむ。 気圧が低いと頭が痛い。『下りの船』の見本を早川書房から頂戴する。きれいな本である。亭主の日々(2008/07) 2009年7月4日 やっぱり気圧低いと頭痛になるのか。そんな気がしていた。 というのはどうでもよい。先生、ページタイトルが2008年のままです…

大蟻食、アップルに溺れる

ふむふむ。 ところで、ここ数日何をしていたかというと、ついに我慢できなくなって買ってしまったMacBook Airと戯れていたのであった。複数台併用運行体制に疲れたので、これ一本に絞ろうと思ったのである(尤も、ステレオに繋ぐためにMac Miniを購入する可…

“回想録形式の小説だと語り手が宣言している回想録形式の小説”

解説目的で買ってしまいましたよ。まったく。前回解説目的で買ったのもおんなじ方ですよ。まったく。 戦争の法 (文春文庫)作者: 佐藤亜紀出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/06/10メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 25回この商品を含むブログ (26件) を…

アロイシアスが出てくる、というのでこれを読んだ。というのは嘘だけど、読んだのは本当。 回想のブライズヘッド〈上〉 (岩波文庫)作者: イーヴリンウォー,Evelyn Waugh,小野寺健出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/01/16メディア: 文庫購入: 1人 クリッ…

ゴーン・ベイビー・ゴーン 【Gone Baby Gone】 不景気がおvs鬱がお

これを見た。 ゴーン・ベイビー・ゴーン [DVD]出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント発売日: 2008/09/17メディア: DVD購入: 3人 クリック: 25回この商品を含むブログ (34件) を見る ベン・アフレックが監督した、ということ…

ふえっ、ふえっ…

ちょう怖いんですけど。なんで?だれがそんな話を振ったんだ。ほっといてほしかったのに… 『あのー、教えても教えなくてもいいことなんですけどさ、先日のとある集まりの席で、 「ひとのことをあるまじろ扱いしやがって」 「あのねっとべんけいが」 「分裂し…

『罪』読んだ

分からなかったよ。ゴレンジャーのような連中が一人ずつ紹介されるところが特に。「牛に気をつけろ」で笑ったけどさ。 中指を立てるのはよくないと思います。いろいろあったとしても。

フリッカー、あるいは映画の魔

これを読んでます。 フリッカー、あるいは映画の魔作者: セオドアローザック,Theodore Roszak,田中靖出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1998/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (22件) を見る 哲也せんせにヤエガキたんにGauc…

まだ半分くらいですが

で、ここ数日生き返り(行き帰りの誤変換だけど合ってる気がするな…)に電車のなかで読んだりしている『ラ・イストリア』ですが。 やべぇ、こいつぁおもしれぇよ。この10年ほどは本自体あまり読んで来なかったし、SFなんてのを熱心に読んでいたのはずーっ…

単行本を途中まで読んで、放置していたところご亭主が解説を書かれたという文庫本が出たので続きは文庫で読んだ。四畳半神話大系作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2004/12メディア: 単行本購入: 17人 クリック: 1,270回この商品を含むブロ…

ご亭主が解説を書かれている、というのでつい買ってしまった。四畳半神話大系 (角川文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2008/03/25メディア: 文庫購入: 71人 クリック: 983回この商品を含むブログ (562件) を見る おや、写真がないな。…

ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ありがとう

ということで。行ってまいりました東京。明治大学って最高。 早く着きすぎた(東京駅に10:30)ので、冷たい雨の中御茶ノ水から一端リバティタワーまで行って場所を確認した後、とりあえず秋葉原まで歩いて移動、石丸電気に行った。レコーダーの内臓マイクで…

『巨人』につづき『墓地中の道』を読んであまりの外れっぷりに結構なダメージを感じていましたところ(墓地の方はなにも書いてなかったっけ?)。 来ました『きりぎりす』…ケッサクです。傑作。これは素晴らしい。なんといえばいいのか。 誰にでも経験があり…

『巨人』を読んだ。 さっぱり分からなんだ。 かすりもしなかった。 なにかのパロディなんだろうか。 さっぱり(あ、散髪してさっぱりしたのさっぱりではありません)乗れなかった。ここまで分からないというのは久しぶり。もうだめかも知れんね、ぼく。

表紙の絵はこれでした

『やもりのかば』これは気持ち悪い。 と思っていたのだがかばと普通に話した所でその気持ち悪さはかなり緩み、かばのくしゃみでカレーの鍋が窓を破って吹っ飛んだ(しかも夜の闇に消えるのだ)ところで完璧に消えた。 いまのところこれがいちばん明るいお話…

((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル

鞄のポケットに入れたまま忘れていた『ぬかるんでから』。←こういうときに句点を付けるべきか。いや、つけないとそこで文章が終ったことがわからないので付けるんだろうが、見たことないな。ということはあれか、鍵括弧閉じで終る文章はそもそも駄目ってこと…

最近は電車の中でも読まずに寝てしまうので、なかなか進みませんが。『記念樹』読みました。 なんというのか、この佐藤哲也という男は。妻妻妻妻妻毒妻妻妻。妻ばっかりじゃんか!奥さんばっかりじゃんか! というわけで、今回もまた妻が重要な。今までと同…