ぬかるんでから

『巨人』につづき『墓地中の道』を読んであまりの外れっぷりに結構なダメージを感じていましたところ(墓地の方はなにも書いてなかったっけ?)。 来ました『きりぎりす』…ケッサクです。傑作。これは素晴らしい。なんといえばいいのか。 誰にでも経験があり…

『巨人』を読んだ。 さっぱり分からなんだ。 かすりもしなかった。 なにかのパロディなんだろうか。 さっぱり(あ、散髪してさっぱりしたのさっぱりではありません)乗れなかった。ここまで分からないというのは久しぶり。もうだめかも知れんね、ぼく。

表紙の絵はこれでした

『やもりのかば』これは気持ち悪い。 と思っていたのだがかばと普通に話した所でその気持ち悪さはかなり緩み、かばのくしゃみでカレーの鍋が窓を破って吹っ飛んだ(しかも夜の闇に消えるのだ)ところで完璧に消えた。 いまのところこれがいちばん明るいお話…

((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル

鞄のポケットに入れたまま忘れていた『ぬかるんでから』。←こういうときに句点を付けるべきか。いや、つけないとそこで文章が終ったことがわからないので付けるんだろうが、見たことないな。ということはあれか、鍵括弧閉じで終る文章はそもそも駄目ってこと…

最近は電車の中でも読まずに寝てしまうので、なかなか進みませんが。『記念樹』読みました。 なんというのか、この佐藤哲也という男は。妻妻妻妻妻毒妻妻妻。妻ばっかりじゃんか!奥さんばっかりじゃんか! というわけで、今回もまた妻が重要な。今までと同…

てっちゃんようのカテゴリつくったった。ははは。 『とかげまいり』読んだ。いやぁ、宗教のあたりは正直にいうと、気持ち悪かった。途中、オオサンショウウオ被った変態が出て来る(そういや、れっサーパンダ被った変質者がおったな。殺人者で)けど、それま…

ぬう。 ぬう。 ぬう。 うぬ。 これはなんなのだろう『春の訪れ』。またしても“私とその妻”もの。そしてその妻はまたしても不思議な妻。 なんとも言いがたい。どことなくウルトラマンとかゴジラなんかの円谷プロの特撮っぽいイメージ(つまり作り物感がありあ…

いやぁ、ようやく読みましたよ。ぬかるんでから (文春文庫)作者: 佐藤哲也出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/08/03メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 18回この商品を含むブログ (22件) を見る 読んだとはいってもまだ一編だけ。その名も『ぬかるんでか…