大蟻食、アップルに溺れる

ふむふむ。


ところで、ここ数日何をしていたかというと、ついに我慢できなくなって買ってしまったMacBook Airと戯れていたのであった。複数台併用運行体制に疲れたので、これ一本に絞ろうと思ったのである(尤も、ステレオに繋ぐためにMac Miniを購入する可能性はある訳だが)。




ほんと、お好きだなぁアップル。これってあの封筒から出してくるCMの奴だよな。うっすーいやつ。しかもSSDだってさ。先端ですな!


アップルってこう技術的には驚くようなものでなくても、結構ふつーのものを組み合わせてトータルでは凄く面白いものを作るってイメージがある。あとデザイン。ただ高いからね。どうせなら不格好でもスペックの高いほうがいいってことになると、win機になるわ。安いから。

伊藤計劃氏が2007年冬発行の蛮族同人誌「バルバロイ」に掲載した短編「セカイ、蛮族、ぼく。」がここで読める。傑作。いきなり「グラディエーター」に接続しちゃうところがまた何とも。



たぶん、こういう短編がまだあるのだろう。伊藤氏の映画評、エッセイ、絵画もそうだが、誰か纏めて出版するところはないものか。




ちょっと多いけど丸ごと引用。短編読んだ。短いし、面白かったのでささっと読めた。これが傑作かどうかはわかんないけど面白いのは間違いない。ほんと、こういうのが詰まった本なら欲しいわ、確かに。


まとめて出版したいからってことで権利者を回って一冊にするのは大変かもしれないなぁ。やるとすれば早川書房がやるべきだと思う。頑張れよ早川書房


ということで、これもハヤカワつながりですが、でるんですってよ、奥様方!(ここ経由で知りました)


下りの船 (想像力の文学)

下りの船 (想像力の文学)




久しぶりだ。佐藤哲也せんせの新刊。植民惑星云々ってこれのことだったのかな。



「想像力の文学」創刊第3弾か。表紙の絵で吹いた。二頭のシカがメインだもん。二頭がのってるのはアレに見えるけどまあいい。問い詰めるのはよしとく。ってこれ明日だよ。この町だと一冊入荷してればいい方だろうなぁ。またamazonで買うことになるのかな?ハヤカワの新刊でも入らないことってあるんですよ、ほんとに。