海岸沿いの崖下に立つ木造建築と崖から突き出た岩をくり抜いた建築と煉瓦と石づくりの3棟がつながった珍しい建物。その木造の2階部分が海に向かって開いていて、そこに布団がずらーっと敷き詰められていた。桟もなにもない縁側のような作りなのでそのまま…

その人は真っ黒なヘリコプターに乗っていた。後ろのドアを開きそこから下を覗き込むような格好で、ロープで体を固定しているとはいえ見ていて少し怖くなるような身の乗り出し方をしていた。 視点はそのヘリを見下ろすくらいのところにあった。地上を見下ろし…

空を見上げると低い雲が右から左へと伸びている。もくもくとした積乱雲のようでいて巨大な飛行機雲のように棒状に視界の端から遥か遠くまで伸びている。 その雲の中を大きさや形のことなる航空機がびっしりとならんで飛んでいく。戦闘機だけではないけれど不…

朝出かける用意をしていて、そろそろ出るか、というタイミングでベランダに出てみると空は厚く低い雲に覆われておりかなり暗い。遠くの空を見るとすでにかなりの雨が降っているようなけぶった様子だった。 部屋にもどって「かなり降ってる。ちょっとしたらこ…

ラスト・ターゲット 【The American:2010】

見た。 ラスト・ターゲット [DVD]出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2011/11/04メディア: DVD クリック: 18回この商品を含むブログ (19件) を見る んー微妙。話は腕の立つ殺し屋Mrバタフライ=エドワード(ジョージ・クルーニー)がある相手に出会って足を洗…

この国道は片側一車線の狭い道とはいっても交通量が多いため、歩道が途切れる小さな峠の間だけ脇道に入る。この脇道は旧道らしいが、車は通れない。昔の人たちが徒歩で行き来していたころの道だった。こちらは狭い代わりに峠の部分をぐるりと回り込んでいる…

朝、目を覚ますと、自分がベッドで…

一晩たっぷりと、文字通り泥のように眠ったにもかかわらず、酷い頭痛を抱えたまま目覚めた。 これほどひどい二日酔いは久しぶりだ。ブドヴァイゼルが旨いので飲み過ぎてしまった。 天井がぐるぐると反時計回りに回っている。 酷い痛みに涙目になりながらカー…

大蟻食、節約モード入りす

いきなりSE530が壊れる。iPodで使うイヤフォンだ。先代のE5cと同じく、保証期間が切れるなり右側が聞こえなくなったのである。律儀な事よのお。日記: 2008.2.9 SE530高ぇえええ!しかも節約モード入りされたとはいえAKGのK340だって高いですぜ、おやびん。 …

まれに見る悪夢

ここはどこだろうか。周りには装飾もなにもない、ただの箱のような家ばかりが見える。どの壁もひどく汚れている。出入り口にはドアもなく、ただ四角い穴があいているだけだ。 そのスラムらしい町の舗装もされていない細い路地に立っていた。ひどく臭う。いろ…

エミリー・ローズ 【The Exorcism of Emily Rose】

これを見た。エミリー・ローズ デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2006/07/19メディア: DVD購入: 3人 クリック: 31回この商品を含むブログ (105件) を見る アホだ。ぼけっとして…

朝起きると、街中の人間がゾンビになっていた。残った人間は大きな川の中州に立っているどこかの大学のキャンパスに立てこもっているらしい。僕もその中に居た。遠く河川敷にはススキが繁っているのが見える。 かなり広い敷地であるにもかかわらず、建物の中…

新年早々これは酷い

昨日、詣でて帰って、まだ真っ暗闇の深夜だったので寝たらとんでもなく酷い夢を見た。 巨大なプラントとその管理棟で殺し合い 『ダイハード4.0』で出てきたものに近いけど、管理棟はもっとしっかりした鉄筋コンクリートの白壁のビル。プロらしい二人組みが一…

どうやら裏切り者らしいその男は小太りの白人男性。地面に仰向けになり、二人の男に左右の腕を取られ、肩を押さえつけられている。 その男を正面から見下ろしている男が一人。どう見ても悪い。裏切りの報復だろうか、手にはごつい銃のようなものを持っている…

で、夢を見た。 夕刻、巨大な白いコンテナを最後尾にして高速道路の比較的幅の広い側道を走る車列。追いかける普通車の車列。コンテナを運ぶトレーラーの荷台には男が突っ立っている(コンテナの周囲になぜか場所があるのです)。 最初は追いかけるハエのよ…

古いふるい、そして大きな大きなお城。今はホテルをやっているらしい。 僕と相棒は逃げている。何から逃げているかというとホテルの怖い人たちから逃げている。場所はひろーい廊下の突き当たり、そこから長い階段が始まるところ。どれくらい長い階段かという…

日本建築らしい道場のような板間、四隅に細い柱があるのみで、壁も戸もない。明かりも外からぼんやりと照らされているだけで暗い。 僕はその中で待つ。僕の周りには1人か2人の護衛のような人間がいる。僕は彼らに守られながら待つ。その道場が結界でも張られ…

うへぇ

ちょっと記憶にないくらいの歯痛で眠れなかった。左上顎がじんじんと痛み、ちょうどその下側もその痛みに釣られるかのように同種の痛みを感じた。 それはこれまで幾度となく経験した虫歯の痛みではなく、鈍痛、それもかなり激しい痛みで、頭痛に近いものがあ…

僕は乗用車の後部座席に座っていた。外は殆ど真っ暗だが、視界の隅にところどころぼんやりとした薄暗く黄色いあかりがあり、街灯があるらしいことが分かる。 後部座席といっても、位置取りがおかしい。運転席、助手席の後ろではなく、ちょうど真ん中、シフト…

『アンダーグラウンド』

エンディングのドナウ川から上陸してくる牛の群れに目頭が熱くなる。一コマで歴史を超越した大地の豊饒を表現しちゃうんだもんな。参りました。2006.3.22: 日記 センセがここまで褒めるなんて。はぁ。もって無いし、レンタルも置いてないしなぁ。見たこと有…