ミノタウロス

トゥルー・グリット 【TRUE GRIT:2010】

1969年の『勇気ある追跡』は未見。 父を殺された14歳の少女が母親の制止も聞かずにひとりで保安官を雇い居留地への追跡に同行、仇である逃亡犯(ジョシュ・ブロリン)トム・チェイニーを追い詰めるお話。 冒頭アーカンソーのフォートスミスに蒸気機関車が到…

ネタばれ注意

なんでもないんだけど。 先日の講義の最終回での仁木さんの質問の回答で『サンセット大通り』(サンセットブルーバード)の語り手は誰なんだよ!死んでるんだよ?死後の世界の存在を認めるような変な宗教観を押しつけんなや!@imdb(英語で)という話。 あ…

どうも『小説のストラテジー』の内容をすっかり忘れてしまったらしい。 気になったので読み返したら面白くてしょうがない。ほんとあほだ。 というフリを書いておきながらストちゃんには触れない。以下、ミノちゃんのメモ。 誰にでもどん底というものはあり、…

というわけで、最近になってようやく『のだめカンタービレ』(ドラマとアニメーション)を見ているわけですが。 なかなか面白いではないですか。ドラマのほうは放送が始まった当初にちら見しただけでまったく期待していなかったんですけど、面白い。BGMもク…

というわけで、『ワイルドバンチ』を見たわけですが思い出したのは一部『戦争の法』だったりします。もちろん最後の流れは『ミノタウロス』でしたけど。 語り手の話ですが。「ぼく=ヴァシリ」は、時折現在の思いや考えを挟みながらも、基本的には過去(生ま…

というわけで、区切る必用があんのか?という感じですけど。 『萌の朱雀』は熱が出そうに退屈だと言ってた人がいたんだが。何にせよ、両作含めてこれだけの作品が次々上映される訳で、当分猛烈に楽しめそうだ。2007.5.28: 日記 えーと、『萌の朱雀』は見まし…

前回不正確なところがあったのでメモ。 ぼくに売春宿に誘われたサヴァの反応(P7) サヴァ おれ、いいわ。やめとく。 ぼく なんで。 サヴァ 何かさ。違うんだよ、そういうの。 ぼく 何が違う。 サヴァ そういうんじゃなくてさ、何て言うかさ。目を伏せてもじ…

ネタばれあり升

『ミノタウロス』のクルチツキーが『1809』の公爵ではないかという情報を目にしたので『1809』をナナメ読みしたのですが、分かりませんでした。どこがポイントなんだろうか(ただ1919年あたりにヴァシリーが17歳くらいとすると、生まれたのは1900年…

ネタばれあり升

暑い中ジム通いとはほんと偉丈夫だなぁ。僕にもナニか分けて欲しい。 『ファシズムの勃興』とかいうCDの最初に、例の『ドイツよ目覚めよ』が入ってて、聞くなり大笑いしちまった訳ですが、よくあんなみっともないお馬鹿な曲で盛り上がれたもんだよねえ(歌詞…

当然ネタばれ有ります

やってしまった。ついつい読んでしまった。 本当はもっと準備してから読もうと思っていたのに。な。 読み終わってまず思い浮かんだのが『俺たちに明日はない』だった。しかしすぐに『明日に向かって撃て』に修正。ご本人のインタビューでは『ワイルドバンチ…

そろそろ『ミノタウロス』を読もうと思い、20世紀初頭のウクライナについて調べようとしたが、これといった情報は見つからない。そういえば、以前の日記でトロツキーとかエリザベートとか出ていたなということを思い出し、もう一度調べる。ついでにウクライ…