プロフェッショナル 仕事の流儀

量子テレポーテーションの古澤明さん。おもしろい人でした。野茂英雄がいなければ今頃どうなっていたのか判らないあたりが。


“頭脳より根性”ということですけどそもそもの基準高いと思うんだけどな。ま、いっか。2月に国際会議控えているのに年明け一月から実験をいちから洗いなおさなきゃならん学生がいて、言ってることも見た目も明らかにてんぱっていて痛々しかった。名前は高橋剛くんだったか。先生のモットーが“失敗を楽しめ!”なのに“なかなか楽しめませんねぇ”とか言ってんの。いい人っぽいんで上手くいけばいいなぁ。いったのか?


あとNHKよ。内容はしょりすぎだろ。この曲線がこの線より一ブロック下にでれば世界記録ですってなんじゃそれ。もうちょっと内容に踏み込んでもよかろうもん。Alice's balanceって何?というか誰?か。


茂木健一郎さんとの絡みもちょい期待はずれ。茂木さんてホントに凄い人なんだろうか。茂木さんの話が平易でわかりやすすぎる所為なのか、たいしたこと言ってないんじゃねーの?とか思ってしまった。古澤さんは合理的なの?って聞いてるのに答えになってなかった。睡眠はちゃんととったほうがいいですよってはっきり言えばいいのにレム睡眠がどーの記憶の整理がどーのって。寝ている間に記憶が整理されていることははっきり証明されてるみたいなことだったけど、どうやって証明したんだろうか。無理でしょ。現象論だけじゃないのかな。だとしたら量子コンピューターの旗手相手によく言えるなあ。怖い怖い。