曇り


朝ごはんは昨日の「スパイシーチキンカレー」の残り。なぜかご飯がサフランライスに出世していた。



昼ごはんは「悲しみのジェノベーゼソースのスパゲッティ」で、なぜ悲しみなのかは作った人にしかわからない。



3時のおやつはどこぞのクマ公やネズ公(はりねずみ)も食べたという亀廣永の「したたり」



透明なので、透けて見える。味は香りのまま黒糖の味。かなり甘いが、プルプル震える塊を口に入れるとハラハラと崩れて広がる。原材料を見ると糖類をおいしい水で溶かして固めただけっぽい。が、シンプルさゆえに美味しさを維持するのは難しいような気がする。個人的にはもう少し甘さが控えめでもいいかも。この味が好きだっただろう死んだ爺さんが食べたら喜んだに違いない。ひょっとしたら市内で仕事をしてたから食べたことはあるかもしれない。



以下、そのほかのお菓子(外観は一昨日の日記参照)について。奈良の本家菊屋(創業400年は京都でもそんなにないと思う)の「御城之口餅」は一口大の小さなあんこの入ったきな粉のかかった御餅で中は粒餡。秀吉が気に入ったというのが分かる感じ。先斗町駿河屋の「あゆ」は中が餡子なしの求肥だけ。結構甘いけれどしつこくない。もちっとした求肥を噛むとじんわりと甘さがひろがる。同じく駿河屋の「ひと口わらび」はちょっと経験したことのない食感。口に入れるとほわっと崩れて中の餡がもにょっと出てくる。なんとも淡い甘さで、とても美味しい。これは近いうちにまた食べたい。

晩ごはんは「酢鶏



2度目の挑戦にして成功。鶏肉がとてもおいしい。