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そうだ、そうだ。こっちもだ。id:Thornさんtwitter見てなさそうなもんで。お節介かも。
ついったーなもんで、全文引用になってしまう。ごめん。
岡和田晃『アゲインスト・ジェノサイド』読みおわった。これだ。自分がTRPGリプレイに求めていた美観とはこれだった。面白かった。人に薦められる良ゲーム本。
(強調は私)
超褒められてるよ。
『アゲインスト・ジェノサイド』と『1Q84』どっちが自分個人にとって重要かといえば、悩む。春樹はコンスタントに重要な作家だが、自分が褒める必要はない。しかし『アゲインスト・ジェノサイド』は全身全霊で評価しなければ気が済まない。
(強調は私)
全身全霊。
今まで研究者や批評家に紹介する“現代的”価値があるRPGリプレイは、ほとんど存在しなかった。しかし『アゲインスト・ジェノサイド』がそれを覆してくれる。あのゲームに少しでも興味がある人に読んで欲しい。
まだあるよー
何度か言ってるけど、岡和田晃『アゲインスト・ジェノサイド』はアナログゲームリプレイの傑作。ジャンル内から新しいスタイルを産み出した。 [See correctly.]
(強調は私)
新しいスタイルを創り出したって、これ凄い褒め言葉だろ。
『アゲインスト・ジェノサイド』は、 @hiyokoya さん言うところのstory/narrative/game 関係にかなり自覚的な上で、会話型RPGのgame→narrativeの運動を整理したリプレイになっている。ほかのリプレイはgame→storyと一足飛びだ。 [See correctly.]
私は読んでないし、そもそもゲームをしたことがないからよく分からないけど、こういう分かった人の評ってやっぱ励みになるんじゃないかな。
ひょっとしてお知り合いなのかも。
しかしこんだけ絶賛されてると読まんといかん気になってくるな。ん。
ガンドッグゼロ リプレイ アゲインスト・ジェノサイド (Role&Roll Books) (Role & RollBooks)
- 作者: 岡和田晃,アークライト,狩岡源
- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 2009/05/29
- メディア: 新書
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