大蟻食、ひぐまどんに目覚めたなる

昨日は夜なんか書こうと思ってたけど飲み過ぎてぶっ倒れたので今日行きます。

何かと言うと、ひぐまどんっ、と叫ぶ人になってしまったのであった。ぬいぐるみを並べて大館大惨事ごっこをしたくなってしまうのであった。




ひぐまどんって、まさにわたくしがこれまで事あるごとに書き連ねてきた凶暴な時の大蟻食総統のイメージですな。とうとう邂逅を果たしてしまったこの両者。危ない予感がします。名を得ることで実体化することもあるし。

ただし全体としては大いに微妙ではある(であるが故の、ビミョー、だ)。五巻目後半の内容は必要なのか? とか言われると作者側は大抵、やれやれと思う訳だが、それを百も承知の上で言わせていただくなら、中心となる動きの外にある、来し方、とか、行く末、とかは多くの場合、余計である。




これ、5巻云々ということだから多分あとで出された加筆修正の入ったバージョンのほうでしょう。僕が読んだのは十数冊ある元のほう。でも昔すぎて忘れてるけど(ばあさんを強姦したとこは覚えてるけど)。元のほうにはなかったかも知れませんよ。そこ。連載物はなんていうか生モノっぽい、無理やりなところが逆に良かったりするし。あれ、『地獄の黙示録』みたいな。


これ読んだ所為で僕は毎朝バス停でバスを待ちながら、大きな交差点を行き来する車や人の群れをみて、あーここにRPG撃ち込んだらなぁAK47撃ちまくれたらなぁと思うようになったので、危険な書物だと思います。よい子は読んじゃだめです。


『ナポレオン 獅子の時代』はよく聞くけど読む機会がないなぁ。いきなり買おうとは思わんし。漫喫つぶれたしなぁ。どうしよ。ネット怖いんだ。ゲームとか買っちゃったし、上に書いた『ポッペーアの戴冠』だってネットじゃなきゃ買ってないもん。敷居が低くなりすぎな気がする。気をつけんと酔った勢いでいろいろ買っちまうぜ。ふう。


『わが弟子ヒトラー』はビデオ?映画館でやってんのかなぁ。それすらわからん。マイナーなんだろうか。映画だしそのうち見よう。葉巻はどうせ吸えんからもういい(カストロ死んじゃったらなんか変わるんだろうかね、葉巻の世界も)。


まだ頭痛が残ってんのでこれくらいに。おやすみなさい。