桜が散った。

吹きだまりが綺麗。

今日は恥辱にまみれた一日であった。己の屑っぷりに愕然とした。救いがたいフヌケ。

朝、文字通りチンピラが目の前を歩きながら煙草を吸っておったのに、スルーしてしまったのだ。これはいかん。眞に情けない。死んでしまえ、俺。屑め。カスめ。これではご先祖に申し訳が立たぬ。切腹すらできぬではないか。馬に蹴られて死ぬのが丁度いいくらいの屑だ。いかん。この次は、必ずや罵ってくれる。コトバの限り罵倒してやる。必ず。