ふう、忘れていたわけではありませぬ。ただ、昨日は長くなりすぎたので今日に順延したのでございます。

『夜は短し恋せよ乙女』のコミックが出たと言うので表紙を見てみたのだが――何と言うか、普通に可愛い。これでいいんだろうか。もうちょっとフツーに不気味可愛い子(『あーる』のえりかちゃんをボーイッシュにしたような)を想像していたのだが。

(強調は私)



好きです先生。さすがに哲也先生の印象が強いので泥酔していても結婚して下さいとは言いませんが、素晴らしい。哲也先生って格好いいよねぇ。さすがに大蟻食閣下が選んだ相手だわと思いましたですよ。男なのにクラっと来たもの。なんというのか、魔性の男だわ。そう、魔性の男、哲也。


あのオーラといおうか、先生の作り出す場、哲也場の強力なことといったらない。あれはそう、真冬のコタツ(火鉢でもいい)に匹敵する。犬派であるにもかかわらず、ごろにゃぁーんと喉を鳴らしつつ傍で丸くなって寝転がりたくなるようなあの哲也フィールド。


っと。話がそれたな。まあ仕方ない。でいすいしてるもんねー。不味いと分かっていてスーパードライなどをごくごくやっちまったもんね。恥を飲み込むためには酒がいるのだ、情けない話であるけれど。ふう。


ちなみに『太陽の塔』の彼女についてはビミョー、と言うか、客観的にはいまいち、でややふて腐れ気味に無愛想な子を想像していた(以下略)

(略したのは私)



そっかー、大蟻食先生もそういう想像するのな。あたり前か。ということはご自身が書かれたものについても頭の中にはイメージがあるんだろうなぁ屹度。ジェルジュはどんなかなぁ。僕は世の淑女の想像に反し、ジェルジュは二枚目だとは思ってないのだ。それこそ、一種の微男(cくるくる)だと思っているのだ。なんというかぱっと見は格好いいとは思わないのに、じぃと見ているとジワジワと魅力を感じてしまう、そういう不思議な、仕草や雰囲気がキメテ!みたいな細身の男性を思い浮かべているのだ。写真じゃダメ、みたいな。


うーん。例えば、若きハンニバル・レクターを演じたギャスパー・ウリエルをちょっと渋くして、光を吸い出したような。そんな男。


どうでしょう、先生。