一日雨。ときおり横殴り。

ということで、買い物に出かけるのも鬱陶しいので今日は中国製の冷凍餃子でいいやと思いつつ冷蔵庫を開けたところ、肉を発見した。うひゃぁ、ひさしぶりの肉じゃぁないか、オージービーフだけど嬉しい。と、その場で小躍りしながらパックを見ると半額のシール。おうっ。さらによく見るとなにやらタレに漬け込んである様子。おうっ。

大体味付けしてある肉などというものは、そのまま売るにはちょっと…ねぇ…という肉質である場合が多い。しかも半額セール品。一体いつ買ったんだっけ?まぁいい、よく焼けばダイジョーブ、ということでエイヤァとチンチンに熱したフライパンに放り込み、ジャージャーという轟音を立てながら焼く。よーく焼いた。

そのつもりだった。だけど食ってみるとタレの味以外に微妙にアカン味が混じっている。キケンな味がする。だがしかし、白御飯も用意したし、ここまで来て引き下がれるものかと勢いをつけて一気に食す。大体危ないということで言えば中国製の冷凍餃子とどっこいどっこいだし。どっこいどころじゃないな。被害実績はあちらの方が格段に上だ。

ということで、コレを書いている今現在、微妙に気持ち悪い。書いていて己の食生活の惨めさに唖然とした。だがしかし。ちょっと待て。悲惨なのは生活全般だ。なにも食に限ったことではない。なんだ。ことさら哀しむべき事態でもなかったのだった。よかった(前向きに)。