釣ったわけではないんですが

いやぁ、コメントもらっておきながらまったく気付かなかった。コメントもらうとメールで知らせてもらうように設定してあるんですが、メールを見てなかった…それも火曜から。


ということで、故意に虫したわけではありません。

かかし

『あのさ、もうちょっと想像力を働かそうよ。
「ボランティアやれ。」って言うけどさ、ああいう田舎の被災地だったら年寄りばっかりでしょ、被災者は。何ができると思う?
地震の後の復旧作業なんてほとんど土木工事だろうし、年寄りじゃなくたって素人に手伝えることなんてそうそうないんじゃないかな。
運動だって難しいかもよ。公民館とか体育館とかにプライバシーもなく押しこまれてるんだぜ。それこそ一挙手一投足に気を使いまくってると思うよ。とくにお年寄りなんかは・・。』



想像力ですか、はぁ。何も出来ません、だからじーっと座ってますなんてありえませんよ。あれですか、歩くこともできないんですかね。そんなことはありませんね。拘束されているわけではないんですから。身体を動かすってのは別に仕事しなくてもいいですよ、歩くだけでもいいんだから。


かかしさんはお年寄りのことをあまりご存知ないようなので分からないかもしれませんね。病院へ通うことでようやく身体動かしてるっていう老人いっぱいですよ。動かさないと後々困るってのに、部屋でTV見たり新聞よんだりしてじーっとしてる。


そもそも被災者であろうとなかろうと、お年寄りってのはあまり動かないもんです。それは身体が言うことを利かなくなってくるし、それにつれて気持ちの上でも閉じこもりがちになりますね。リハビリしましょうね、といってようやくすこし動く。しかもよく頑張りましたね、とか言わないと中々続かない。


かかしさんの書いていることは単に甘やかしてダメにするだけですよ。田舎のこともご存知ないようですが、山の斜面にへばりつくようにして建った家で暮らしている独居老人も居ます。そういったところへその辺りの年寄りを連れて行っても文句いうだけです。田舎にはやればできるのにやらない老人がいかに多いか。街中のお年寄りのほうが動いてるかもしれませんけど。


あ、かかしって言う名前は動けないってことを暗示してるんですかね。だから想像するしか手がないということですか。想像だけっていうのはそれは妄想とか幻想と言った方がいいと思いますよ。現実がどうなっているのか、百聞は一見にしかず、ということもありますので、歩けるなら実際見てこられたらどうでしょう。年寄りの中にはおしり叩いてやったほうがいい人も多いって身に沁みて分かるんじゃないでしょうか。あ、本人の為に嫌がっていても言うのが人の情ってものじゃないでしょうか。