電脳コイル

監督は遊んでるなぁ。電脳世界のヒゲ状バグが接触感染して広がっていくお話なんだけど、女の子にヒゲが生えたっていう見た目の酷さだけでも25分くらい十分持つだろうに、色々遊ぶ。


昔、『天才バカボン』で、宇宙人の仕業で町中の人という人(バカボンのパパを除く)がみんな親指で会話するようになっていて、みんなが治った翌日、パパだけが一日送れで親指で話す人に変身していたというおばかなホラーがあったのを思い出した。ま、本当は『うる星やつら』なんかで押井守がやったようなドタバタのほうがよほど似ているんだろうけど。宮崎泣きもあったな。


しかし、風呂上りの大地の親父のモザイクにはビビッた。子供番組じゃねーな。