純情きらり

また帽子かよ。あれ中折れ帽っていうのか、昔の人はよく帽子を被っていたみたいだけど、今は全くといってよいほど見かけないな。ああやってTVで見ると結構似合ってたりするんだけど、被って歩くと変に見えんだろう。これから夏にむけて流行れば面白いけど。どうも、この脚本家が帽子フェチな気がするな。


本日の桜子と達彦のくっ付きかたは近年まれに見るよいくっ付きだったな。まれに見るというか日本製の中で初めていいと思ったかもしれない。台詞、演技ともに大変よろしい。


もう、あれ、桜子の言葉は、二人が幼馴染だから可能だったとはいえ、単純に“好き”っていうのを既に超えている。なのに、ナレーションでは二人の距離が少しだけ縮まっただってさ。どどどどどんだけ近いねん!


で、達彦ママが殆どゴジラのような扱いで、コメディっぽいのはいいんだけど、やっぱりNHKのネタばれが邪魔になる。素直に笑えんではないか。この先達彦が出征、戦死なんて分かっていたら、“いろいろと困難はあったけれども明るくて楽しかった日常”と“この先起こる戦争”とのコントラストがググッと弱まるだろうが。ほんと阿呆、馬鹿、ボケ、カス、死ね、広報め。よく脚本家が許したな。


はぁ。しかし宮崎あおいはかーいーなー…… (←これ最重要