孫文の義士団 【十月圍城/Bodyguards and Assassins:2009】

見た。




いやー久しぶりに見たわ、こんなゴミ映画


ドニー・イェンが出てるしイップマンぽいから期待してしまった私が馬鹿でした。なんというかこう香港映画の悪いところが炸裂しておりました。たぶんこれ脚本ないと思う。適当にもほどがある。


本土の活動家のリーダーたち13人が香港に集まり、彼らを一つにまとめるために海外から孫文が帰ってきて話をするという。それを聞いた清朝の朝廷から孫文暗殺の命令が出される。


暗殺する側も守ろうとする側も一人残らず馬鹿だらけ。殺しあって皆死んでしまえレベルの馬鹿ぞろい。あんな連中も含めた中国人を救おうというのだから孫文先生はえらいね。


というか真面目な話、こんな糞つまらんカンフーシーンを用意するために孫文の名前使うんじゃねーよ。単純な武闘会形式でいいんだよ。なにがボディーガード&アサシンだよ。


その点イップマンは素直で単純だったのでまだ見られた。


なんかクソッぷりが『ドッグ・バイト・ドッグ』にそっくりだったわ。目が腐る。