着物を着て町を歩く、という罰を受けてきた。着物って考えて見ればほぼ人生初。


なんというかこう着物を着ている人なんてのはほぼいないわけで、それも男などというと皆無。ということで殆どコスプレだったんだけども不幸中の幸い、雨が降っていたので傘。傘のおかげでなんとか顔だけは隠せたり。


ただ困ったのは足袋と雪駄が不慣れで、鼻緒が当たる親指のところが痛い痛い。それをかばっていたら足の裏が痛くなったり。そのせいなのか後々たいへんなことになった。


初めて着てみてわかったのはけっこうらくちんだということ。まあ男の着物なんて女性の添え物というかほぼ意味のない代物だし今回着た帯だってじつはマジックテープのなんちゃって、だったんだけど。でもまあ楽は楽。


天神さんから上七軒あたりをうろつき、嵐電にのって太秦あたりもうろうろ。ということで服装そのものは楽だけど歩きつかれた。