ドラゴン・タトゥーの女 【The Girl with the Dragon Tattoo:2011】
見た。
ドラゴン・タトゥーの女 - オフィシャルサイト
ちょっと長い。ん、まだ終わらんの?とか思ったりもした。
こっからネタばれするよーネタばれあるよー
大きく分けると2つのお話からできている。ただそっちはあんまり意味がなさそう。どう見ても主役の“ドラゴン・タトゥーの女の子=リスベット”を見せるための映画だったと思う。
だってダニエル・クレイグけっこう頑張ってるけどただのおっさんだし、添え物だし。007より活躍してるもんリスベット。
もともと凄腕の調査員ということで登場するんだけど予想以上に腕が立つ。ちゃっちゃかと必要なことを処理していく様子は見ていてとても楽しいし彼女がかっこよく見えてしょうがない(ただあそこまでいろいろと凄いならもっとうまく生きていけるよね、とは思った)。
なかでも「ね、殺していい?」って聞いて許可が出たとたん走り出していくようすは猟犬のようですごくよかった。『ハンナ』作った連中は見習え!ばか!あと本編上映前にシリーズ4作目の『アンダーワールド 覚醒』とこちらもシリーズ5作目になる『バイオハザードV リトリビューション』の予告編が流れたけどどちらもなんで延々とシリーズが続いているのかさっぱりわからん糞にしか見えない。つよいヒロインが主役という点では同じなのに出来がぜんぜーん違う。ケイト・ベッキンセールもミラ・ジョボビッチもまーったく魅力がないし。こんなの作ってて恥ずかしくないのかなーとつよく思った。
リスベットのような感じでこれ↓が撮れたら最高なんだけどなー。
- 作者: 木葉功一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/12
- メディア: コミック
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あと“ヤりたいからヤる”っていうのも自然で良い感じだったし。かといって野生児ってわけでもなくバランスのとりかたが上手い(映画ぜんたいとしての“お話とリスベットのバランス”はギリギリなんだけど)。面白いキャラクターで、2作3作と見られるらしいので期待。
あ、あとひとつ。まだこんなことやってんのか?馬鹿なの?死ぬの?
って思ったのがビックリ仰天(昭和)ちょう巨大なモザイク!どんだけでかいねん!という画面台無しな代物。
だいたいやってる本人が映っててもいいってんだからほっとけよカスどもがっ。わざわざ手間かけてあんな馬鹿な処理かけてって、それが必要だと考えたそこのお前!お前が恥ずかしい脳みそしてるってだけだろ。あんなもんに劣情感じてるお前が馬鹿なだけなんだからおうちに引っ込んでろカスが!だいたい今どきAVだってもっと控えめな処理してるぞ馬鹿が。どこまでーも昭和なんだな映画界のカスどものおつむは!だから『三丁目の夕日』とか恥ずかしいもん作り続けてるんだろ?