曇り

田辺あたりの田園を走っているときには見ためにも暖かい日差しが刈り入れの終わった田んぼを照らしていてそれはもう眠気をさそうのに絶好な光景だったんだけども京都では今にも降りだしそうな曇天。


で、とことこ東へ向かって歩いていてこの辺で南へ下るか、と折れ曲がって数十メートル進んだとき、左のマンションから灰色にちょびっと赤いもようが混じった小さなミトン(毛糸でつながってるの)がヒラヒラ落ちてきた。どこの部屋から落ちたのかなー、ベランダに落としたうちのひとがいたら声かけてみようかなーと思って見上げたらぼわーっと雪片の大群が落ちてきた。


あったかそうな田んぼみてもう春やなーと思っていたのになんじゃこりゃ。