(500)日のサマー 【(500) Days of Summer:2009】
見た。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2010/07/02
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このBitchめ!
サマー(ゾーイ・デシャネル)ってのはとんでもなくひどい女だった。ふう。トム(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)には同情するぜ。ふう。
あないなビッチ、結婚したところですぐに破綻するにきまっとる。地獄へおちなっ。
トムはあの美女と上手くやるんだぞ。
(500)日ってのは二人が出会ってから完全にさようならするまでの500日のことで、わざわざカッコに入ってるのはその500日が時系列ではなくバラバラに繋ぎ合わせてあるからだろうと思う。実際出てきたエピソードを時間に沿って並べたってこれといった事件もないし、全然おもしろくない。それがバラバラに繋ぎあわされることでここまで見られるものになるというのは面白かった。クリストファー・ノーランの『メメント』は短く刻んだ場面を時間をさかのぼってつなげたものだったけれど、この『(500)日のサマー』はてんでバラバラ、に見える。よく考えるとなにか法則でもあるのかもしれないけど。
で、このてんでバラバラに繋がれることによって、なんというか恋愛中の男のアホな脳ミソの状態が再現されているような感じ。捨てられるときって頭ぐちゃぐちゃになる(ひともいるだろうからな!)。
ふう。世のクソビッチども、地獄へおちろっ。
追記:Jenny Beckmanって誰だよ、というのを調べようとしたけどわかんなかった。キレイなんだろうな、ケッ。