レジェンド・オブ・フォール 【Legends of the Fall:1994】
見た。
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2006/09/27
- メディア: DVD
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モンタナの大自然の中に建つラドロー大佐の屋敷がとてもいい感じ。遠く見える高い山の頂には雪が積もり谷を流れる川はきらきらと夕日に輝いていてすごく美しい。で、そこを馬の群れが走り回ったりする。もうたまらん。
多分これ見たことあるんだけど余り記憶に残っていなかった。復讐する辺りは覚えていた。これは多分私の性格のせい。覚えていないのはTVで見たであろうということとヒロインに魅力を感じていなかった(し、今回もまた感じていない)という2点によるものに違いない。
しかし女性がみんな不幸になるっていうのはどうかと思う。ま、ダメな末っ子が死んだのは良かった。観ながら『トロイ』を思い出していて、ひょっとして生き残ったりするんじゃないだろうな、と警戒していたのだ。どうせならオーランド・ブルームが演じていれば良かった。
これは多分A級映画とされているんだと思うんだけど、弟を目の前で殺された後に怒りのランボーとなってナイフ一本でドイツ軍を殺しまくり頭の皮をはぎまくるというB級映画でも楽しかったに違いない。
あと親父役のアンソニー・ホプキンズがよい。脳卒中かな?発作で倒れた後の崩れて歪んだ感じがいい。毛皮に覆われた姿は先日見た『ウルフマン』の親父役とそっくりだった。ブラッド・ピット演じるトリスタンの最後にも似ているけど。