モンスターズ・インク 【Monsters, Inc.:2001】

見た。

モンスターズ・インク [DVD]

モンスターの世界からどこでもドアを使って人間界の子供部屋へ侵入して子供を驚かせる。その時子供があげた悲鳴をエネルギー源としてチャージして、モンスターの世界の電力のようなエネルギーとして利用する。そういうエネルギー産業の会社がモンスターズ・インク社だった。


単純だけど面白い設定で、オチのアイデアも良かった。まーったく躊躇することなく子供に見せられる、そういう映画。


で、子供を驚かせることにかけてNo.1のヒーロー社員サリバンのモフモフ具合を確かめるのが目的だったわけですが、確かにすんごいモフモフ。色もなんというか七色というのか化繊ぽくてぬいぐるみ感たっぷり。体格と低い声のせいかヘルボーイと印象がかぶったけどこっちはジョン・グッドマンだったのね。


2001年の時点でかなりの出来だと思った。そのほか衣類なんかのテクスチャーについては微妙。最近のフルCGアニメのほうが出来栄えはいいように見える。キャラクター関係の質感の向上が終わった後に背景や小道具美術関係に手をつけたんじゃないかなぁと想像。


ちょこちょこ見てきた結果フルCGアニメに対する違和感がなくなってきた。今度は『トイ・ストーリー3』を見る予定。


ピクサーはすごいのね。ジブリ（鈴木さんか）もああいう感じを目指してるのかもしれないけど無理だろうな。