これを読んだ。


フラワー・オブ・ライフ (1) (ウィングス・コミックス)

フラワー・オブ・ライフ (1) (ウィングス・コミックス)

フラワー・オブ・ライフ (2) (Wings comics)

フラワー・オブ・ライフ (2) (Wings comics)

フラワー・オブ・ライフ (3) (ウィングス・コミックス)

フラワー・オブ・ライフ (3) (ウィングス・コミックス)

フラワー・オブ・ライフ (4) (ウィングス・コミックス)

フラワー・オブ・ライフ (4) (ウィングス・コミックス)




三国翔太か。確かにかわいらしいが、実際はあんなのおらん。男のデブは暑苦しいだけだ。


ここのところバッドエンドだったり暗い話ばかりだったのでこれは効いた。最後の最後はひやっとしたけどな。


ところでこの漫画のなかで真島というオタクが萌えについてわりと簡潔に説明していた個所があって、ほーなるほどねーとか思ったんだけど簡潔すぎて忘れてしまったよ。あれはなかなかよい説明だった。よしながふみはああいうものの上に『大奥』を描いているのだなと思って読むと面白いかも。


主人公の姉ちゃん(ああいうのが欲しかったゼ)が作る食い物が美味そうだった。はー



つぎ。


昔、読みかけて放りだしていたこれを読んだ。


一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)




新訳版です。


確かに面白い。まあほとんどが作品世界の設定の説明とか現実世界に対する一つの見方を示したものだったりするんだけども。最後の辺りでボロボロになって尊厳も糞も失っていくところが一番面白い。あれは恐ろしいわ、そりゃ。


で、読んでいて思ったんだけどもアチコチに既視感あり。流石ビッグネームというか、なんというか。かなりの広範囲に影響でまくってるね、これは。


いや、恐ろしいもの読んでしまいました。笑えねえよこれ。もっと昔に読んでればどうだったかわからんけどね。


ま、やられる前にやれってこった。