曇ってるのにすごく蒸し暑い、超鬱陶しい一日。

まだ背中が痛い。右っ側。姿勢が悪いんだろうな、普段。マウスの使い方とか。

パリより愛をこめて』ででてきたアメリカの嫌みな外相役のおばさん、どことなくメルケルさんに似ていた。フランス人はメルケルさん嫌いなんだろうかね。

高速道路を支えているコンクリートの塊でできた橋脚のような形で、あれの数倍おおきな巨大な柱を、頭の部分を合わせるように二つ縦に並べた超巨大建造物が3対、原発の敷地内にあった。

それが海からの周期的な風によって少しずつ揺れ始め、その揺れが次第に大きくなるのを見てひょっとしてあれはやばいんじゃないのか?あの上の柱は下の柱の上にチョコんと乗ってるだけじゃないのか?などと思っているうちに本当に倒れそうなほど揺れが大きくなった。

その3対のすぐ脇には建屋が見えていて、どうもそちらに向かって倒れそうだったのですぐに車に乗って離れようとしたとき、ゆっくりと傾きを大きくした柱が揺れ戻すことなく建屋に向かって倒れていくのが窓から見えた。

どーん、という大きな音とともに地面が揺れ、車ごと大きくゆすぶられた。もちろん原発は一瞬で破壊。早くここから離れなければ、家へ(なぜか私の実家ではなく、祖父母伯父伯母の住む母の実家)帰ってみんなを乗せて逃げなければと思ったところで目が覚めた。