ごめんなさい(明治大学商学部特別講義)

ごめんなさい(銀座からテクテク歩いて有楽町から東京駅。中央線だかなんだかで2駅でお茶の水へ)。


ごめんなさい(リバティタワーには10分前に到着。いつもどおり真ん前に陣取る。すぐ後ろに仁木さんがいらした。少し体調が悪いらしかった。建物のなかが乾燥していて私ものどがイガイガして咳を抑えるのが大変だった。のどあめ買っておけばよかった)。


ごめんなさい(3分ほど遅れて大蟻食先生ご到着。カバンから大きめの壜を出して机の上にそっと置かれた。水が入っているようで2リットルはありそう。どんだけ飲むんだろう、つうか重いでしょうに。とかなんとか思っていたらカバンからmacbookAirを出された。どんだけ重かったんだあのカバン)。


ごめんなさい(今回は絵も映画もなし、只管先生のお話だけで100分休みなし。まだお酒の影響が少し残っているという衝撃的な発言があったにも関わらず始終滑らかにお話しされていた。後半には、さすが小説家!と思わせる(というか私が勝手にそう思っただけですが)たとえ話。ついつい聞き入って引き込まれてしまった。心なしか先生ご自身涙ぐんでおられたようなやっぱそんなこたぁねえな)。


ごめんなさい(講義終了後、いつものように高遠先生が予約してくださった喫茶『パンセ』に移動してお話おはなし。実はこのとき別同部隊、またの名“鉄の胃袋団”が一路新宿へ移動していたのであった)。


ごめんなさい(『パンセ』が閉まる時間になったので次に行くお店の予約時間18時まで各自自由行動?ぼーっとしていた私ははぐれてしまったので駅前の丸善へ行って『ヴィンランド・サガ』の7巻を買ってマクドでコーヒー片手にひとりさみしく読んでいた)。


ごめんなさい(18時少し前にお店の前に行くと向こうからご夫妻を先頭に投石党員がどどっと押し寄せてきた。直前まで読んでいたものが読んでいたものだったので蛮族が来た!という錯覚というか真の姿を見た)。


ごめんなさい(で、お店に入ってみると壁で区切られた一画すべてが党員の宴会用に割り当てられていて、先にひとり到着されていたぶるさんによると隔離ではないかとのことだった。お店も相手が誰なのかよくわかっているようだった。ならば遠慮はいらぬ!といった勢いでいつも通り次々と酒の食い物が注文され、恐るべき速度で次々と消費されていったのだった)。


ごめんなさい(30分ほど遅れて別動部隊が到着、大蟻食先生のお誕生日と出版のお祝いとしてメッセージカードにお花と葉巻を添えて贈答式。その様子をぶるさんがカッコイイカメラでパシャパシャと撮影。やるべき仕事を終えた別同部隊は遅れてきた分を取り戻さんとばかりのすさまじい勢いで飲食道を邁進するのだった)。


ふう。やはり自分のことを避けることはできないな。みなさんごめんなさい。やっちまいましたごめんなさい。


はい。ゲーゲーやっちまいました。わたくし、電車のつり革や手すりを触るのも嫌で必死でバランスをとるようなばかなんですけど、そのばかがトイレに両膝をついて両腕で便座を抱え込むようにして頭を便器に突っ込んで、さらにはその便座をつかんでいた指をのどに突っ込んで出るものすべてを出し切ろうとしてましたごめんなさい。便器の様子とGさんの声以外殆どなにも覚えていませんごめんなさい。ほんとごめんなさい。GさんのほかにもKずめさん?とかRじさん?とかいろいろ、もちろんお店の方にもすんごい迷惑をかけてしまいましたごめんなさいほんとごめんなさい。


人付き合いの悪い私がよく宴会に呼ばれるのですが、実はああいう醜態をさらすところを見たいがために呼ばれているのです。負けるわけにはいかんと、いつも頑張るのですが、それでも年に一回くらいのペースでやってしまいます。しかし、しかしです。まさかお江戸でやってしまおうとは。夢にも思わなかったですごめんなさい。


なにか、当時の様子を断片的に聞くとすさまじくダメなことを言ったりやったりしたようでなというかもうどうにもごめんなさい。ほんと。すみませんでした。申し訳ございません。ううぅ。


ううぅ。