むっはー!
ところで、特殊新潟県的には、準々決勝の報道は猛烈に評判が悪い。インフルエンザで選手がばたばた倒れた相手チームのみクローズアップってのはどういうことだ、と、中学生まで怒ってるぞ。私は別に怒らなかった――というのも、いかに特殊事情を抱えているとは言えこれじゃ相手チームが気の毒だろ、と思っていたその相手チームが新潟県のチームとは、ニュース見てても全然、気が付かなかったからである。
(強調は私によるもの)
むう。しかしです!見ました?(私は見てないけど)
でも、これはすごい。
第91回全国高校野球選手権大会は24日、甲子園球場で決勝戦を行い、本県代表の日本文理は中京大中京(愛知)に9―10で惜敗、悲願の初優勝はならなかった。しかし6点を追う最終回、粘って1点差まで詰め寄るなど「打撃の文理」の魅力を存分に見せつけた。
これですよ。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本文理 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 5 | 9 |
中京大中京 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 2 | 0 | X | 10 |
これすげえ面白い試合だわ。野球で一番面白いのは7-8だったか8-9だというけれどま、9-10も同じ様なもんだ。しかもこの得点の散らばり方。興奮せざるを得ない。しかも野球は9回2死からとよく言われるそのまんま、9回2死からの5点。たまらんな〜、しかも決勝だぞ。これリアルタイムに見ていたなら、そんなに野球知らないひとだって興奮するに決まってる。もし多少なりともどちらかのチームや選手に思い入れがあったとしたらもう坩堝(もちろん興奮の)へどぼん頭から突っ込んだようなもの。
ということで、つまらん報道など全く気にする必要のない、というかそんなもの吹き飛ばしてしまう稀にみる好試合だということはスコアボードを見れば十分想像ができる。
だし、
決勝戦進出の報を聞いてこれだけ動揺してるんだから、優勝されたらどれだけ動揺するか我ながら不安である。どのくらい動揺するかは明日の日記に委ねることとしよう――なもので、頑張ってくれたまえ、日本文理。
とか
あんたらがメイクドラマ大好きなのは知ってるけどさ、ちっとは分別ってものを働かせる気にはならんか、たまにはさ。
とか、まったく問題外の外へとぶっ飛ばす内容だったはず。どうです?大蟻食先生ご覧になりましたか?(泣いてるなきっと!)
あと、インフルなんかより雪国の練習時間の少なさのほうがよっぽど不利なんだから気にしちゃダメ!