蒸し暑い。散髪いった。あたま軽い。ちょっと涼しくなった。気がする。

その帰り道。ゆるい下り坂を漕ぐことなくびゅーっと移動中、左手になにかが当たった。



見てみるとなにやら透明な液体が。その瞬間頭上で雀の鳴き声。よーくみると透明な液体の中に黒い粒も混じっていた。思わず手を振って落とすが落としきれない。

鳥の糞が当たったのはこれが初めてではない。2度目でもない。今回で3度目だ。

1度目はたしか小学生のとき。登校中、曇空だったために「雨、降りそうやなー」と右のてのひらを空に向けて広げた、そのてのひらにぼとっと。なぜど真ん中?

2度目はたしか中学生のとき。制服として帽子も被っていた、その帽子のツバに落ちてきた。しかもツバのヘリに当たったために飛び散ってしまった。なぜヘリに当たる?

そして今日、3度目。時速20kmほどで移動してたのに、なぜ当たる?

こういうどうでもいいことで運を使わされるってのは我慢ならん。神とやらがいるんなら、いっぺんぶん殴ってうずくまったところにかかとでガスガス蹴りを入れんと収まらんな。