東のエデン 第9話「ハカナ過ギタ男」

うえええ!ありか?これはありなのか?


No.4といいパンツ総番長といいなかなか味わい深いキャラをあっさり退場させるんだな神山監督。もったいねーと思うんだけど、見合った面白さが用意されてるんだろうな。な。な。もちろん。


ここまで死んだ人間はNo.4の近藤刑事とNo.5の火浦院長、今回の板津豊。近藤は妻に腹部を刺されて流血していた。火浦院長はサポーターが登場、その直後ノブレス携帯からNo.5が消えた。板津=パンツ=豊は二人のセレソンの乗ったバンに轢かれて用水路にすっぽり嵌った上、自分を轢いたセレソンと数語会話を交わした後絶命。


でも私は彼らが本当に死んだかどうか疑いを持っている。あっさりし過ぎてるし。流血したり携帯から存在が消えたり用水路のなかで固まったきり言葉が途切れたりしたけれど、これはもう確実に死んでいる、という描写ではないし。


気になるのは、闇金取り立ての二人とその殺害現場を目撃したラーメン屋のおやじの3名が射殺されていること。ありゃ死んでるよな。うーん。やっぱ皆本当に死んでいるのかな。


みっちょんだけは殺さんで欲しい。


あのいくらなんでもちっさすぎるジャージは森見ワールドのファンタジーの一端を垣間見たような気にさせる。あれなんだよ、私が想像する木屋町通の狭い道に現れる李白さんの3階建ての京福電車。電車に乗ると実際の通りの幅の何倍もの広さを持つようになるあの電車。あのサイズの錯覚。


あのズボンが飛んで行った山を見る限り賀茂川沿いには見えない。修学院あたりとちゃうかな。ま、いいけど。


パンツ喪失は惜しい。ああ、せめてカープ優勝すればいいのに。たのむえ健治。