国立トレチャコフ美術館展 忘れえぬロシア

Bunkamuraというところへ行き、これを見てきた。


国立トレチャコフ美術館展 忘れえぬロシア


イリヤ・レーピン、ワレンチン・セローフ、イワン・クラムスコイのあたりが良かったか。点数もそこそこで、途中眠くなってしまった。チェーホフとかトルストイドストエフスキーの肖像は面白い。チェーホフとか真正面向いてて、誰だっけ、あのウクライナのほれ、キューバで殺されたトロツキー見たいなメガネ顔。ダウニーJr辺りが演じれば行けるかも。髭面似合うし。


ポスターに使われていたクラムスコイの『忘れえぬ女』は、やっぱりそれなりにいい。寒々しい背景の街の空気と手前に描かれたSっぽい濃いスラブ女。思ったより浮いてない。でも写真のようにも見える。ふーん。このよーく見ると紫というか紺が混じった黒はアルベール・アンカーの『マリー・アンカーの肖像』っぽい。あっちのほうがかわいいけど。


『画家レーピンの息子ユーリーの肖像』はかわいいんだけど右の前髪がおかしい。どうなってるのか凝視してもわからんかった。ふん。