晴れ


暑い。36℃まで上がったという。

35.1℃のとき湿度48%であったので、不快指数を計算してみるとだな、84.5となった。これはだな

80〜85 暑くて汗が出る
に該当する。86以上だと「暑くてたまらない」らしい。いや、十分暑くてたまらないですよ。

表に出たとたん直射日光によって焼かれるのがよくわかる。なんだか押されるような感じさえする。圧力を感じるのだ。今日はなんども表を行ったり来たりした。じりじり焼かれながら今更ながら太陽の偉大さを思ったのだった。

いやぁ、凄まじいエネルギーを放ってるな、太陽は。さすがお天道様。約1億5000万kmの距離(光速で8分ほどかかる)を隔てながら、狭いとはいえ私の視界のすべてにわたってあれだけの熱を注ぎ続けているのだ。実際はもーっと広い(全方位だ)し、なにより夜昼なく輻射し続けているのだ。

勿体ない。じめんをあっためているだけではもったいない。だれかなんとかしろ。

と沸騰した頭で思っていたのだが、夜になって気温が下がった。今日は熱帯夜ではないんじゃなかろうか。ということで涼しくなった頭で考えた。地震のニュースを見てて思った。NHKの局内の様子なんで写したってしょうがない、あんまゆれてないし。あとどこかの屋上にあるらしい監視カメラのもよくわからん。で、考えた。

つねづね、震度って結構いい加減で、地震に慣れてない地域で起こったやや大きめの地震は、過大評価されている気がしていたこともあったので、このさい見た目にも分かりやすい震度計を作れと。キログラム原器のような形状、質量、材質がそろった球かなにかを全国に置いておく。それをカメラで撮っておく。そうすれば揺れがどんなものか一目でわかるではないか。ああ、こんな重さのものがあんな風に動いたんだから、そうとうな揺れだったのだな!とかなんとか。皆様のNHK、さっそく作っておいておくように。ほれ、北京オリンピックにはわしの弾は使わせん!と鼻息あらくしていた砲丸作りの名人がいたじゃん。あの爺さんにつくってもらえ。どうせ置く建物の強度がばらばらなんだからそんなに高い精度はいらんのだし。

さらにNHKという単語で連想が進む。最近、著作権の話で私的録音録画補償金とか私的録音録画小委員会とかダビング10とかよく目にするんだけども、気がついた。

みーんな自分がミニNHKになりたいんだってことに。

実際視聴するかどうかに関わらず、視聴できる機会(道具)のある人間すべてからちびっとずつ金をせしめたいってことだからな。くだらねぇ連中だぜ。カスラックでさえくそったれなのにな!

とか思いつつ眠ってしまって、つい先ほど目が覚めた。つまらん時間の使い方をしてしまったぜ。

熱くても冷えていてもろくな考え事してねぇってことだけは確かだな。