メモ2

って、もう寝ようと思っていたのに!かずめ様が某所で面白いものを貼り付けちゃったからついついI googled.


トーマス・マンの『ベニスに死す』にはまんまモデルの一家がいて、それがだれだかもわかってるという話。ありましたよ。


タジオ、タージョ、タージオ、タ、ア、ジ、オ…となんだかロリィタみたいにね。このタージオのモデルになったポーランド貴族の男の子は
Władysław Moes(ヴワディスワフ・モイジェシュ)
という名前で当時11歳。1900年生まれ。で、トーマス=ハンバート=マンが、その美しさに一目ぼれしたという少年の顔がこちら→TADZIO & WLADYSLAW MOES


ちょーwwなにこの麗子像。確かになんというか…ねぇ、奥様。だけどそんな美少年か?


もいっちょ → Wladyslaw Moes - "a lump"?

なんか馬鹿にされてる?


まさに、ここ(か?)というのがこれ → Oh Boy Tadzio, Adzio, and the secret history of Death in Venice

どうみても普通の子供だなぁ


そして1964年、64歳の時のご様子 → Władysław Moes - Tomasz Mann

僕はこれをみて、京極堂シリーズ『陰摩羅鬼の瑕』の鳥伯爵、由良昂允を思い出した。まさにこのような顔を思い浮かべつつ読んでいたのだった(あんま面白くなかったけど)。