アレックス・ライダー 【Stormbreaker】
借りてたのを返しに行ってみつけたので、これを見た。
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2008/02/22
- メディア: DVD
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いかにもこどもがヨロコビそうなお話。個人的にはホグワーツより好き。見たことないけどたぶん『スパイ・キッズ』よりいいんじゃなかろうか。ただ、ユアン・マクレガーの退場が早すぎて勿体ない。どことなく抜けた雰囲気を漂わせる腕利きのスパイっていう役が似合ってるのに。腕利きといってももちろんジェームズ・ボンド的なスパイであってチャーリーとかではない。
悪役がなつかしい猫パンチのミッキー・ロークで、これがきれいに汚いおっさんに変身していて驚いた。もう悪党以外の何物でもない。で、MI6のトップがビル・ナイ。雰囲気がいつもと違ったので最初気がつかなかったけど、喋るといっぱつでわかる。市川由衣かわいいなぁ。で、ビル・ナイがオフィスでアレックスと対面する場面で、背中を向けていたところからくるりと回って正面を向く。おれここでなぜか爆笑。ひゃひゃひゃひゃひゃって。ひとりで。
胸以外にもどこか病んでいるのかもしれない。が、まあいい。最初から最後までかるいノリでそれなりにきれいな金髪の少年がスパイごっこをする。明日は朝1というか朝2くらいに仕事のピークがくるんだよ。しんどいよ。行きたくないよ。めいっぱい詰め込んだ種々のアクションもそれなりだし(あのロープを振り回すやつ、その昔リー・リンチェイが放水ホースでやってたな。ドニー・イェンが出てたらしいし教えたのだろうか)、ぼけーっと見るにはちょうどよかった。あやうく『プレステージ』なんていう見るからにうっとうしそうな映画を借りるところだった。疲れてヘバッテるときにはこれくらいのあほ映画でいいんだわ。続編は見ない気がするけど。