ちりとてちん
昨日もおもろかった。なにが良かったってあーた、草原兄さん割烹着似合いすぎ。どんだけ似合うねんなと。
今日もおもろかった。「お前は、生粋のアホやな」というのもストレートすぎて面白かった。
草若師匠以外の師匠に稽古をつけてもらおうとした草々に破門されると止めに入った若狭。草々は言う。
自分とこの弟子にしか、稽古つけんような、そんな狭い了見でやってるような師匠はどこにもいやぁらへん。落語はみんなのもんや。そなぃして伝わってきたもんやし、これからもそないして伝わっていくんや。
こ、これは。落語はパブリックドメインやったんや。
創作落語ならともかく古典はどう考えても著作権切れてるしな。やろうと思えば誰でもやれる。それでお客呼んで楽しませて食べていけるだけの技を身に付ければいいだけ。
歌だって、ひとつの歌をいろんな人が、いろんな声で、調子で歌う。それでも人は聴く。
小説だって同じようなストーリーをいろんな人がそれぞれの語り口(哲也師匠)で書いている。それがいいか悪いか。それだけ。