曇

暑い。

なんでこないに暑いねん。もう秋とちゃうんか。夏のあほーーー！

ということで、蒸し暑いだけでも鬱陶しいのに、ボケが歩きながら煙草吸うとる。もうな、吸うなとか細かいことは言わへん。さっさと死ね。な？死んだら吸われへんやろ？一発で解決や。

歩きながら煙草すうボケはサッサと死ね。死んでしまえ。禁煙とかいらんさかい兎に角死ね。

ほんでな、一日終ってぐったりして電車乗っとったんやんか。ほしたらな、右斜め前のドアのところにな、ぶっさいくな女子高校生が立っとったんやんか。これがもう、ほんまにぶっさいくやねん。ごついし。そやけどな、その子のカバンにな、それ数珠やろ！と突っ込まずにはおれんくらいおおきいビーズのわっかが付いとってん。

しかも色がな、オレンジやねん。しかもな、まんなかからハートがぶら下っとん。それ見たらな、こいつかわいいやん、とか思てしもたん不覚にも。

もっかい言うけど、そいつめっちゃぶさいくやねんで。そやけど、かわいいねん。ぶさいくはぶさいくなりに、おんなのこやっとるんやなぁとか思たらな、背景の夕焼けの所為やろか、涙でそうになったん。

そやけど、あそこまでのぶちゃいく見てかわいいと思えるようになったぼくって、だいぶ心ひろうなったなぁ。ものすごい進歩やでこれは。将来がたのしみや。

とか、書いているのは、酔っ払っているからではありません。正直になるためにちょこっとアルコールのちからをお借りした次第ですが、借りたからと言って返せるものではありませんのでご了承ください。あれやん、“ホッチキス貸して”とか“糊貸して”といっしょ。

ほな、みなさま、おやすみなさい。

つーか、ほんまにやまちゃんとこ行くんか？いくんなら金用意せんとあかん。はよ電話してこい、玉！