大阪府議会の政務調査費の一部が、その目的が不適切だと府の監査委員から返還を勧告されたけど、もっと返せよっていう市民団体のニュースをさっきNHKでやってて、太田房江知事がなにやら真面目な顔をしてごにょごにょ言っていた。いや、ちゃんとしゃべっておられたんだろうけど、聞いてなかっただけ。なんでかというと、お顔の横に出たテロップというのか、あの文字がへなちょこだったから。


“しんしに受け止める”とか出ていた。NHKでだよ。なんというか、見た目平仮名で“しんし”とか書かれても、おちょくられているというか、あたまからっぽですぅといった雰囲気が漂ってしまうのでちっとも真摯さを感じられない。あれはいかんだろ。


なんでこんなにも漢字を使わなくなったんだろう。このニュースを作った人だって大人だろうに、どのような気持ちで“し・ん・し”という3文字を打ったんだろう。なにも考えずに打ったんだろうか。恥ずかしいとか思わんのかね、こういうことをやる大人って。


新聞のほうはというと漢字だった。

太田知事はこの日の定例会見で「政治とカネの問題には国民全体の関心が高まっており、訴訟は真摯(しんし)に受け止めなければいけない」と話した。



それでもやっぱりかなが振ってあるのな。なんだかなぁ。半分漢字、半分かなもあるけど、あれも酷い。“真し”より“しんし”のほうがマシ?んなわけねーよ。


漢字読めねぇバカ増やして一体だれが得をするというんだろ。バカを甘やかしてどうするんだろ。老若男女総ゆとりは直ぐ目の前に迫っているのかもしれん。やだやだ。


ということで、ネタがなかった一日でした。疲れたけどなぁ。なんでだ?