よかったねー

河瀬直美監督の『殯の森』がカンヌ国際映画祭でグランプリ受賞しましたね。グランプリという言葉だけ聞くと一等賞だと思ってしまいますが、二等賞だそうで。とはいえ、たいへんご立派。おめでとうございます。んで、ありがとうございます。ふふふ。フィルム一コマもらえるんだよね俺。


受賞は嬉しいんだけども、主演のうだしげきさん(監督んちの近所に住む普通のおじさん)が今頃脱水症状になっていないかと心配です。だってね、カンヌに出品が決まったってときに既に泣いてたし、今回の受賞では涙流しすぎてシワシワになってやしないかと。ま、乾杯してれば補給はOKか。


ところで、これまでまったく調べてなかった言葉について。殯【もがり】は別の言い方をすると【あきら】というらしく、これは人が亡くなってから本葬するまで安置されることおよびその場所という意味だとか。誰か死ぬんだろうか。


あと、奈良市はもうちょっと河瀬監督に敬意を払って丁寧に接したほうがいいよ。どう見てもPRベタな奈良の知名度アップに最も貢献してる人なんだし。監督本人の前でフィルムの順番間違えて架け替えたのに、そのまま上映し切ったアレはいくらなんでも酷い。忘れてないからな!