いやぁ、我慢できずに本屋へ行きました。

ミノタウロス

ミノタウロス



これ探したけど無かった。一日前だから?田舎だから?


雲雀 (文春文庫)

雲雀 (文春文庫)



これはあった。ので、解説立ち読みした。肩書きが小説研究家だった。


当然のことなんだろうけど、『雲雀』はもちろん『天使』も読まれているようであった。これら二つの作品を跨いだ小鳥についてのお話は、タイトルにもなっているのに不覚にもまったく意識してなかったので、よい勉強になりました。はい。


べた褒めって言ってもいいんだろうな、あの書き方は。よかったね、大蟻食さん。顔赤くなったんじゃないだろうか、一回くらいは。


ついでに
新釈 走れメロス 他四篇

新釈 走れメロス 他四篇

も見つけた。3刷のとなりに5刷があった。4刷はいずこに??ひょっとして病院に4階がないように、4刷もすっ飛ばしたんだろうか祥伝社


兎も角売れているようだ。それにしても何故だ?これまで見つけた『メロス』はいずれもカバーの上部に出荷時についたと思われる紐の傷跡がフカブカと残ったものばかりであったし、表紙をめくると、いまにもぱりぱりっと表紙と本体が剥がれてしまいそうな製本状況であって、欲しいのは山々なんであるが初版でないし、躊躇してしまう。なんとかせいよ!祥伝社


折角、イラストや表紙の絵もいい感じなのに。ばか!


ついでに
鴨川ホルモー

鴨川ホルモー




も軽く立ち読み。


おいおい、これが1位って北上次郎よ、大丈夫かアンタ。それに本屋大賞よ。君たちほんとに候補作全部読んだのか。森見とマキメ両方読んだら、歴然としておるだろうが。どう考えても読んでないよな。あの票が『乙女』に行ってれば1位だったのにな。バカ!


ま、いいけど。文体にまったく魅力が無い。京都を舞台にしたバカらしいシチュエーションという点だけか。それも劣化だろ。有り得ん。そりゃ殴るな、ぐーで。


ま、あれだけ差があるんだし、放っておいても消える。化けない限り消える。いいのか?上手なほうが兼業作家ってどうよこれ。ま、いいけど。ぷぷぷ。