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- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2006/06/23
- メディア: DVD
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当然エヴァン・レイチェル・ウッドだから観たんだけども、はうううううううう、まさかあんんんんなことになっていようとは(とはいえ、今年で20歳なんだなこれが)。ハーレン(エドワード・ノートン)ぶっ殺す!!
と思っていたらちゃんとぶっ殺されて灰になったのでOKですはい。お父さんグッジョブ!
エドワード・ノートンのキチガイっぷりがよかった。結構本物っぽい。鏡を撃ってしまって部屋を追い出されるところなんかはロバート・デニーロのパロディのようでワロタけど、最初のころの微妙にまとも、微妙にキチガイというあたりがとても気持ち悪くて観ているものの居心地を悪くさせる。目がね。『ファイトクラブ』よりアタマオカシイ度が高い。
画面全体的に露出が高いというか(エヴァンも高いけど)それでいて粗い映像。それが既にアタマオカシイ白昼夢+痛々しい現実世界といった趣。みてて痛い。
最後、住宅地を馬で走るあたり、ハーレンの妄想が現実世界にちょろり一滴流れ出た感じがしていつか見た夢のような気分になった。住宅地といっても建設中で人気のないので現実度も半分くらい。そういう舞台。そういえば、射撃練習の場所も人気ゼロ(音がよかった)。
で、なんなんだこれは?と。結構まともなお父さんが最後までかわいそうな映画ということになるのか。ま、エヴァン綺麗だしいいや。結局そこ。