メモ

  • 7章 p122‐124 p128‐134 二人組み 特に後半
  • 9章 シャレコウベ 畑の話 神殺し修道士
  • 8章 p144 シュピーゲルグランツ立ち回り p145甲高い口笛 誰が吹いたのか
  • 10章 p156-162 マールテン 福音主義 ジンメルン 政治状況 洗脳 p179 シュピーゲルグランツに声を掛けられた(?)男が怯えたようにヨハネスのところまで戻ってくる ボーレンメント市民でありながら酒を飲もうとしていたからなのかシュピーゲルグランツだからなのか 例の口笛並みに変
  • ヒンメルスティークとイグナツ マールテンとヨハネ

p157の「枢要徳」
ググって見ると、どうもキリスト教の言葉らしく、“4つの枢要徳”と“7つの枢要徳”の2種類が出てくる。このうち“7つの枢要徳”については必ずと言っていいほど

トマス・アクィナスも著作の中で、キリスト教徒の7つの枢要徳と対比する形で7つの「枢要罪」をあげている



というフレーズであって、これは基本的に“7つの大罪”の説明のために引き合いに出されているだけ。“7つの大罪”はブラッド・ピットの『セブン』や『鋼の錬金術師』のホムンクルスのやつね。じゃぁ7つの枢要徳ちゃあ何なのかと探すけどもこれというのが中々見つからなかった。だがしかし、そこは検索の鬼たらんと長年修行を積み重ねてきた私(ウソ)であるからして色んな意味でよさそうなの発見。

本作に描かれるのは、本来は人間の価値を具現化したもので、キリスト教においては信徳、望徳、愛徳の三体神徳に、古代から継承される賢明、節制、剛毅、正義の四枢要徳を加えた≪美徳≫の寓意で、擬人化された三人の女性によって表現されている。



綺麗だなぁ。ということで一応の決着。次。


p158の「瀝青」が読めなかった。

[14]瀝青

れきせい 0 【歴青/▼瀝青】

炭化水素からなる化合物の一般的総称。普通、天然アスファルト・コールタール・石油アスファルト・ピッチなどをいう。

goo辞書



へぇ。煮えるコールタールか。いい趣味だ。


大蟻食さんはキリスト者らしいし、当然トマス・アクィナスや『神学大全』なんていうものもよーっくご存知なんだろうな、と思うと今更ながら途方に暮れる。今書いていて思いついたんだけども、出てくる食い物や音楽、絵画についてもっと具体的に知りたい。けども想像しただけで殆ど気が遠くなったのでだれかやってください。