純情きらり

戦争が終わって結構な時間が経ったということなのか3姉妹の着物がはんなりとしてきはりましたなぁ。特に桜子。もとより桜色が多かったけどな。


で、徳治郎さんが亡くなってはや一年。の割には加寿子ちゃんが成長しとらんだら。ま、いいけど。で、八名信夫さんのインタビューが泣ける。撮影中にお母さんがなくなったと。朝ドラ出演が良い親孝行になったと。ひ孫がいる役をやってるんだけど、どこまでいっても息子からは抜けられんのだな。ん。


で、だ。桜子が姪っ子たちのために「北風と太陽」の紙芝居をやったんだけど、あれって「厳しいばかりじゃだめだよ」みたいな感じのお話として聞かされてきたけれども本当は「負けるけんかはするな」じゃなかろうかね。そもそも“外套を脱がせる”という競争に乗った時点で北風のばーか!ということじゃないのかね。


あれが“外套を着せる”競争だったら北風が勝つじゃん。それだけのことだもんな。あ、でもひょっとすると、太陽が異常なまでに頑張ると旅人は直射日光を避けるという理由で外套を被るかもしれんね。そうなるとどうやっても太陽の勝ちじゃな。とするとこりゃ“北風=非モテ”のお話だったということかな。北風カワイソス。


ということで野村満月は長嶋太陽には勝てませんというお話ですね。頑張れよな、野村。あれ?