純情きらり

短い時間の中でネタ振りしてそいつを直ぐに受けるのはどうかと。あ、お守りね。


同じNHKでこの前までやっていた柳生十兵衞が主人公の時代劇(『柳生十兵衛七番勝負 島原の乱』)は、“なんでこんないい人と斬りあわなきゃいけないんだ”と思いつつ対決! という状況を必死にそれこそ毎回用意していて、というかただそれだけのドラマだった。あまりにも毎回なのでうんざりしたんだけども水戸黄門を見続ける爺ちゃんにはいいのかもしれない。


で、主人公や脚本家が女の場合はこのつらい真剣勝負という状況ではなくって如何に胸にきゅうんと来るのかという恋愛の状況を必死に作り出そうとしていて、へーそこがお前(脚本家)の考えるつぼですか、そうですかと思ったりする。


やっぱり何かを作って人目にさらすというのは結構恥ずかしいことでなかなか大変なことだと今日の回を見て思った。