小説現代6月号(¥880)を買った。


ざっと目次を見たところ、アレの他にこれはと思うものは無く、ユリイカと似たような感じになるのか、だとしたら毎月買うのはどうかなと思いつつ、ともかく買ってしまった今月号のアレはどうやって読もうか、何か背景を理解できる資料を当たりつつ読むべきかそれとも何も考えずにそのまま読むべきかなどと迷っていた。で、何の気なしにぺらぺらページをめくっていたらあーた、大変なものを発見してしまいました。や、何を発見したのかというと衝撃のページであるのだが、その、あの、ほれ、このページも矢張りこう呼ぶべきなのだろうか、グラビアと…


長編小説の連載開始記念ということで、大蟻食小説家・佐藤亜紀の写真が載っているではないですか。しかもそのアレがなんというか相当レアな感じの代物であって、来月号から買うかどうかはともかく今月号を買ったのは大正解であったと心底思った。みんなも買えばいいと思うよ。


で、少々気になるのが左の額縁がちょっと傾いてるような気がするというところなどではなく、なんだこりゃギター?シタール?は?見たいな楽器が全くさりげなさを感じさせない写り方をしている点でもなく、大蟻食アンドラーシュ君が撮影中申し訳ないですといった控えめな様子で敷物をクンクンしているということでもなく、このページのタイトル。大蟻食氏は承知されているのだろうか。下手をするとこれを考えた編集者はjがアpじょh…


で、サンボマスターの出来損ないのようなやつ(こいつのほうが1ページ多い)とか、物書きというよりはどっかの親分さんじゃあるまいか?といった御大(指ふてぇー!)に挟まれていながらまったく引けをとらないあたり、なにか迫力を証明している気がする。ふぅ、疲れたので寝る。