たかじんのそこまで言って委員会

思ったほどではなかった。


宮崎哲弥さんが朴一大阪市立大学教授)に

“自分が知っている若い韓国人たちはお年寄りほど歴史認識云々を言わないようになっているが、逆に日本では(となりの弁護士が持ってきていた『嫌韓流』を見せて)、こういう本が発売前から1位になったりする。こういう状況をどう考えますか?”と。


朴さんは、

“もうすぐ反論本も出るので読んで欲しい。『嫌韓流』のような本が売れる一方、『ぱちんこ冬のソナタ』のように韓流も続いている。こういう状況は男女関係と同じで、関係が深くなって近づいたからこそ起こっていること。”といったような返し。


と、ここに桂ざこば師匠登場。

”いつもいいことは日本が先。韓国の歌手を迎えたのも、譲歩するのも日本。こんな状態で韓国と仲良くやれるはずが無い。韓国人の友達も大勢いるし、個人的な付き合いは当然できるけど、国としては無理。言いながらだんだん腹立ってきた(自分の話で興奮。滑舌が怪しくなり始める)。弱腰じゃあかん。タケジマのことだって、あの島に住んでいる夫婦なんて出て行けあほんだらっ!くらいのこというたらなアカン!”


で、朴さん、

“日本の歌手を受け入れなかったのはトラウマがあるから。たかじんさんのような歌のうまい歌手が入ってきたら、韓国人歌手が売れなくなると思ったんですよ。たかじんさんの『○○』買いましたよ。”とたかじんを持ち上げ、和やかに。


ま、ざこば師匠のあの屈託の無いしゃべりを送り込めば目を覚ますかもしれんな。何人が見てもわかるあの素直さ。