たしかに胸糞わるいな

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/608900.html


大使がどう思っていたのかは知らんけど。あの外務省だからな、一緒に笑ってなかっただけでも良しというところですか(基準低っ)。


ま、馬鹿だなと思うけど、どこの国にだってこういう馬鹿はいるだろうとも思う。一方、違法操業の疑いのある漁船を捜索しようとした海上保安庁の船を国際法無視して取り囲んだ海上警察に対して表彰(勲章だっけ)したこともあったからそういう見方(これも一部の人メソッドってやつですかね)ではすまないとも思うけど。


とはいえこれはどうよ → はてなブックマーク - 痛いニュース(ノ∀`):大使激怒 日本大使の前で、ヒロシマ原爆をネタに下品に笑う韓国人



この一色に染まった様子(100%じゃないけど)を気持ち悪く感じるのは俺だけじゃないよねぇ屹度。なんか『純情きらり』でも昨日今日似たような場面(なんつーか超ステレオタイプだったけど)があったから思うんだろうけどね。


一般的な日本人が原子爆弾に対して抱く気持ちや感情、考え方がというものが、別に朝鮮・中国に限らず、アメリカやフランスの人たちのそれと、ひどく乖離しているというのがこの動画を見て取り上げて考えるべき点じゃないのかね。そりゃ昔やられたという強力なバイアスが掛かっているのもわかるけど。


もっと言えば同じ日本人同士だって、直接体験した人としていない人、あるいは体験した人の家族とその他の人の間には埋められない/埋めがたい差があるんだろうけど、これは別に原子爆弾に限らない普遍的なものだと思うので除く(犯罪被害者の家族とか、福知山線事故の遺族とか見ても思う)。


ま、その乖離の源は教育なんでしょう。日本に育てばどうしたって他国に比べてずーっと濃い情報に触れるわけだからしょうがないな(日本で被爆した他民族の人たちは何と言っているんだろうか。意外に大事かも)。ほとんど唯一の被爆国で、島国で、体験を共有する相手がいないというのが難しいところなんだけど、じゃあもう一回くらい他所の国にも落っこちればいいのかというとそんなことはないしな。難しい。難しい。難しい。


絨毯爆撃ならドイツ人と分かり合えるのかね。どうなんだろう。


いっぱい人が殺されたって、殺したって、忘れるもんなんだろうか。繋がらない。個人のレベルでしか維持できないのだろうか。赤ちゃんはまっさらだからなぁ。それが救いでもあるんだけど。