NHKアンコール

録画したのを見た。にんげんドキュメント『かあちゃんは好敵手〜棋士・藤沢秀行と妻モト〜』

このジジィウラヤマス。大島渚といいこのシュウコウさんといい嫁がええのう。で、放送後これを撮った監督が話をしていたけどきっかけはあの相米慎二監督だと。相米さんがシュウコウさんに目をつけたんだけども映画にする前に逝っちまったんだけど自分もこの爺さんに興味を持ったので撮ったと。でこれを撮った監督はこの方中村芙美子さん
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20050627et06.htm
という人。この人喋りがはきはきしててこの人自身も相当おもろそうな気配があった。還暦過ぎて新人監督とかなんとかいってるけどそんなの関係ないな。誰かににてるけどわかんね(木野花さんか)。してみると芙美子って林芙美子くさいなあ。ま、おもろい人がいるもんだ。


で、続いて柳澤桂子さんのやつ。このひとすっげー判りやすいのな。シンプルで理屈好きで筋が通っていることに快感を覚えると。非常に非常によくわかる人だった。ま、仏教の部分はあんま興味ないけど。科学はシンプルの積み重ね。シンプルを組み上げていくのな。いろんな人が見つけたり考えたシンプルを積み重ねるのな。だから嘘はいかんのだよ嘘は。


そだ、この人DNAいじるのダメだって言ってたな。人間は限界を知るべきだとか神の領域だとか。あとナチズムは嫌みたいな。着床前診断とかアウトなんだろう。


ともかく大量に人間を殺すのは核(A)でもなく化学(C)でもなく生物(B)だろうな実際。バイオ連中のチョンボで大量死、これ間違いなし。専門家に任せとけば大丈夫だろうなんて思ってたらそのうち大事件が起こってそこまで杜撰だったのか!!ええー!!という感じで明るみに出る。臨界事故を忘れないように。あれは中性子はスカーっと透過するけど感染しないからな、まだマシ。