大阪の阪急梅田か阪神梅田か知らんけども、B1Fにカレーハウスセイロンというお店があってカレーを喰った。ほうれん草ときのこのカレーというやつで何故かゆで卵を輪切りにしたものがライスに乗っかっていた。これが。なかなか旨かった。何と言うか結構凝っているみたいなんだけどもそういうのを押し出してないし、なんといっても安い。ちょびっとキャベツの千切りとトマト、んでお茶(チャイ?)がついて¥650。あと働いている2人の女の子もてきぱきと動いているのがいい。店の前を通る人に“どうぞー、いらっしゃいませ〜”って声をかけるんだけどイントネーションというかリズムがちょっと面白い。駅員の放送みたいな。


食べ終わった皿をちゃちゃっと片付けられたんだけどあまり急かされた感じがしない。その奥の狭そうなところでカレーを作っているお兄さんも真剣な顔をして手元をみながらこちらもちゃちゃっと動き続けていた。一日中カレーの匂いを嗅ぎながら働くのは大変だろうなどと勝手な妄想をしていたとき、この人が女の子となんか二言三言、言葉を交わして笑った。で、この人笑うと歯が抜けてるところが見えて、その笑顔と額に汗を浮かべた黙々とした働きっぷりからしてなんかすげーいい人だということが直感的に判った。お店自体は古びてたし、働いている人もそんな派手な感じはしないし特別に愛想がいいわけでもないんだけど、すげーいい人たちがきちっと仕事してる感じがしてとても満足感があったのよ。いいでしょーこういうの。ウラヤマスwwwだろー。