いやあ。昨夜NHKの『にんげんドキュメント』(←へたうま書体で書かれている)がちょうどMVPを受賞したばかりの金本知憲様を取り上げていてつい見てしまった。タイトルは「不屈の4番打者」 で、まあ怪我(といってもね君。肉離れ捻挫はもちろん骨折も含まれているのだよ)にもめげずにフルイニング連続出場記録を更新し続ける鉄人ぶりはいつものことなんだけども。


で、番組一押しは広島カープに入団した当時はヒョロヒョロでちょっと脚が速いだけの選手で球団からは“いくらでも替えが効くんだよオメー(阿部ちゃんじゃない)なんかよ”などと言われていたんだけれども身体を鍛え続けて超一流の選手にまで成長したんだよという点だった。


ナレーションがちょっとしつこいなあと思わないでもなかったけれども
自宅で一見怪しげな機器を使って身体のメンテナンスをする半尻も露な姿や、試合が終わった後に、ひとり最後まで残って調整の素振りをする姿(すっゲー狭いところですっゲースイングしてましたね。ちょい怖かった)や腸炎で苦しいはずなのに勝ち越しの満塁HR撃ったりする姿は文句無く金本知憲というにんげんの芯のようなものを示していた。いやあすごかったよ。MVPおめでとうございます。来シーズンもよろしこ。