曇り

のち雨。


祖母と大叔母が子供のころの写真を見たり。大叔母は女学生時代の写真もあって、わりといい感じ。自覚があったのか親がそうしたのかヘンなブロマイドっぽい写真まで撮ってあった。


ま、嫁いで子供生んで割と若いうちに亡くなったそうだけど。私が生まれる前に。嫁ぎ先も縁戚だったらしいと聞いて外に出したくなかったのねと思った。


ところで実家のある土地はえらい田舎なんだけども恐ろしいことに中学が崩壊状態になっていると聞いた。田舎なもので私立などは基本なく、あったとしても“公立に受からないくらいで黄が悪い子が放り込まれる学校”くらい。それも遠い。


それが中学がダメになってしまったというので通うの大変でしょ?というくらい遠いところにある某私立大学付属に通わせる人が多くなったと言ってた。これ凄いことですよ。特に教育に熱心だとかいうわけでない、ごく普通の家がそれをやってる。だいたい人の少ない田舎の中学がそんなことになるわけないんだけど、なにが起こってるのか良く分からない。中学生の親世代がもう手の施しようのない屑層になってるとしか思えん。ぐれ様がないんだよ田舎は。田舎にまともなやくざ居ないでしょ?だって紛れ込んで寄生するべき街がないんだもの。


底が抜けたのかもしれない。超々過疎地と超過疎地を合併と言う名前で背負わされた過疎地。もう助からないね。