生誕100周年記念 中原淳一展@そごう

昨日はそごうに中原淳一展を見に行ったのだった。点数が多くてささっと見たつもりでも結構な時間がかかった。


まあ、オードリー・ヘプバーンっぽいのや浅丘ルリ子っぽいのが目立った。あとビビアン・リーとか。


というか私にはそれくらいしかわからなかった。もう一人あ、これ女優だよな、という人もいたけど名前でてこない。ということで彼の仕事の独自性はたぶん服のデザインとかそのあたりにあるんだろうけどその辺はさっぱりなので私にとってはどうということのない内容だった。ほんとにすごいんだろうかこの人。


というかご本人の写真をみるにつけ赤塚不二夫そっくりだねーとしか思えなかったのでこの評価にはその辺が影響してると思われる。


ご本人の書いた多くのデザイン画や手作りの人形の体型はみなスラリとしていて8頭身ぐらいなのに鏡をみればそこには赤塚不二夫がいるわけでそのギャップに苦しまれたのではなかろうかと心配になった。まあお亡くなりになっているので意味ないけれど。


展示の最後に各界著名人からのメッセージの書かれた色紙が並んでいた。浅丘ルリ子だけはサインのみだった。言葉など必要ないわよね、といわんばかり。に見えた。


そうそう。展示を見ているうちに荒木飛呂彦中原淳一の影響受けてそうだと思ったんだけど色紙はなかったな。なんでだろう。