ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 【Män som hatar kvinnor:2009】
見た。
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2012/02/03
- メディア: DVD
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デビッド・フィンチャー版がよかったのでスウェーデン版も見てみた。
153分と長めなんだけど半分くらいで一度切れていた。なんというか昔の映画の「休憩」ではなかった。TVドラマなのかな?2回分を一枚のDVDに収めた感じ。
どうかなー?と思っていたけど画面はフィンチャー版とは微妙に違うものの渋目でよかった。抑えた感じの画面がいい。リスベットはノオミ・ラパスが演じていてこっちはルーニ・マーラとはだいぶ雰囲気が違っていた。歩き方だけはコピーしたかのようによく似ていた。
ノオミ・ラパスは結構筋肉質で、戦闘的なリスベットという役柄に対する説得力があるように見えた。
ただなんというか出演者に美男美女が一人もいない。普通すぎてそこがかえっておもしろかったりしたんだけど、なんていうか主役のミカエルこそが猟奇殺人の犯人なんじゃないの?という風貌だったので驚いた。黄金バットみたいな感じね。ヒーローなんだけど見た目が悪役っていう。
しいて言えば殺された当時のハリエットは綺麗。ただそのー…
今回見てて“やっぱり!”と思ったんだけどこれ横溝正史というか金田一物というか犬神家だね。ん。